ベルウッドヴィンヤード新商品入荷

上山市ベルウッドヴィンヤード新商品入荷しております。


2019マスカット・ベーリーA & ピオーネ ペティアンクレーレ


2019マスカットベリーAルージュ

ワイナリーからのコメントです

 

ペティアンクレーレ(製造本数1,114本)

微発泡の明るい赤ワインという意味のペティアンクレーレ。
イチゴ、ラズベリーのようなベリー系の香り。

山形県産のマスカット・ベーリーAと有核ピオーネを別々に発酵させたのち、
アッサンブラージュし、ビン内2次発酵。
辛口のペティアンクレーレです。
無濾過でビン詰めしているため、濁りや澱があります。

マスカットベーリーAの甘い香りに、醸し発酵したピオーネのほのかな渋みが、
ちょうどよく溶け込んでいます。
軽めに冷やしてお召し上がりください。
飲みはじめは、澱が混じらないようにクリアに楽しんでいただき、
徐々に澱を混ぜながら、楽しんでいただくことをおススメしております。
澱の混じり具合によって、味わいも変化していきます。

750ml 2,400円+税

ルージュ(製造本数1,050本)

辛口の赤ワイン。
赤系の果実、イチゴ、ラズベリーのような果実味を感じるベルウッドヴィンヤード初のスティルワイン(発泡なし)。

上山市産マスカット・ベーリーAを使用し、ブドウの持つポテンシャルを
ストレートに感じていただくために、無補糖、無補酸、無濾過、樽不使用で醸造した
果実味あふれる赤ワインです。無濾過でビン詰めしているため、濁りや澱があります。
上山のテロワールを感じていただけるよう、極力シンプルに醸造。
フルーティーな味わいですが、密度の高さを感じていただけると思います。
熟成によって、複雑味が出てくると思いますが、まだ若いですので、空気を触れさせながら、常温でお楽しみください。

750ml 2,400円+税

#ベルウッドヴィンヤード #マスカットベリーA #赤ワイン #ペティアンクレーレ #ルージュ #ワイン #wine #上山 #まるごと山形

六歌仙蔵参観2020 限定酒を限定入荷しました

2020年3月7、8日で開催予定だった蔵参観2020にて発売を予定していた限定酒です。
諸事情で開催できなくなりましたが、毎年この蔵参観限定のお酒を楽しみにして
いただいたお客様も大勢いらっしゃいます。(店長もその一人)

蔵参観ができなくなりましたが、ぜひご購入のご協力をよろしくお願いいたします。
2020年の限定酒は山形県産雪女神を100%使用した、純米大吟醸原酒生酒です。
また、秋のイベントには皆さんとお会いできることを蔵元は大変楽しみにしております。

六歌仙蔵参観限定酒2020

原材料:米、米こうじ
原料米:山形県産雪女神100%使用
精米歩合: 50%
アルコール度数:17度
日本酒度:-2
酸度:1.4
アミノ酸度:1.0
酵母:山形吟醸酵母

磐城壽 甦る(よみがえる)入荷しました

磐城壽 甦る

磐城寿甦る

東日本大震災で蔵ごと津波で流され、原発事故で全町民避難を余儀なくされた福島県浪江町から山形県長井市に移転してきた鈴木酒造。

町民が全国各地に避難することでコミュニティの崩壊、地域の食文化が失われると危惧した鈴木大介社長。売上の一部が浪江の文化を、守るプロジェクトに寄付されます。

720ml 1400円+税
1800ml 2600円+税

お近くの方は店頭受取可能です。
まるごと山形
山形県山形市流通センター2-4-3
023-633-3177

ワインとぶどうについて

ワインとぶどうについて

ワインは色んなお酒の中でも、最も単純なメカニズムで造られています。

ぶどうは、直接アルコール発酵の原料となるブドウ糖を多く含むので、
発酵が簡単に起こります。
極端に言えば、人間の手を借りなくても、自然にお酒に変化します。

だからこそ、ぶどう自体の「質」が大切になってきます。

「ワイン造りはぶどうで8割決まる」とさえ言われています。
残りの2割は工夫や技術を補う事で人間はワインを美味しくするのです。

ワイン造りにおいて最も大切とされる「ぶどう」ができるまでには、
生産者はどんな流れでぶどう造りをしているのか、
1年の流れをご紹介したいと思います。

■葡萄の生育サイクルと作業
ブドウは生育地の気候に合わせた生育サイクルを持っています。

我が国「日本」も含まれる北半球を例にすれば、
毎年春に芽が出て、秋の収穫後に落葉し、休眠期に入ります。

土の中の温度が上昇すると、根っこが活動を開始し、
一般的に気温が10度位になると、ぶどうの樹は活動を始めます。

生育サイクルは以下の通りです。

11月~12月 土寄せ、肥料散布
1月~3月 剪定


3月~5月 萌芽⇒展葉
6月 開花⇒結実

7月~8月 着色

8月~9月 成熟

9月~10月 収穫&すぐに選果

※開花~収穫まで約100日です。

■ぶどう栽培に関する条件。
・年間平均気温(ワイン用ぶどう栽培では、10度~16度)
・日照時間 1000時間~1500時間
・年間降水量 500mm~900mm

このようにして、ぶどう造りは行われています。

近年では、国内のワイン用ぶどう生産者は増え続け、質と知名度が高まり 、
国内だけでなく、海外での需要も高まってきています。

いつも何気なく飲んでいるワインも、ぶどうができるまでのプロセスや、
作り手の思いを感じながら味わってみると、また違った楽しみ方ができると思います。

「山恵錦(さんけいにしき)」という酒米について

2017年に品種登録された長野県の酒造好適米「山恵錦(さんけいにしき)」。

酒米として人気の美山錦も東北、信越などの寒冷地では栽培しにくく、また稲穂は飯米に比べて丈が長いので
倒伏しやすいという欠点がありました。

後継として山形で開発された酒米、「出羽の里(山酒104号)」と、こしひかりやひとめぼれ系のお米を親に持ち、
耐倒伏性、耐冷性に優れ、心拍が大きく、アミノ酸の少ない酒米として開発されました。

信州の山々からもたらされる様々な恵みと清々しさとイメージした命名とか。

ステキな名前のお米ですね。

2019年の仕込で数十種類の酒米を扱う酒蔵、酒米のスペシャリスト
上喜元の杜氏佐藤正一の手にかかるといかほどに?!

華やかな香りと清々しさを感じながらもやわらかくなめらかな味わいが特徴。
より味わえる、無濾過生原酒で出荷されました。

酒米としてもできたてほやほやの「山恵錦」。
まだ長野県の酒蔵でしかほとんど扱われていませんが、
今後が期待される酒米です。

上喜元 純米吟醸 無濾過生原酒 山恵錦

蔵王温泉の湯の花

蔵王温泉で売っている湯の花

山形県を代表する温泉、蔵王温泉は強硫黄泉で知られ、
昔から特にアトピーや汗疹などの皮膚の疾患によいといわれてきました。
「子どもが丈夫に育つお湯」、「美肌の湯」としても人気です。

そのお湯がご家庭でも楽しめると人気なのが
湯の花。

月に一度、源泉から各旅館に温泉を引くパイプに湯の花が詰まってしまうので
それを集めて、乾燥して商品化しています。

源泉までの険しい山道を登っていく

滑りやすい場所での作業。

パイプに詰まった湯の花を掻き出します。

水気を切ってよく乾燥させます

丸めてさらに乾燥。

そして出荷

季節によっても変わりますが、乾燥するために

約2か月ほどかかります。

このような工程を踏む貴重な湯の花。

ご家庭で気軽に蔵王の湯を楽しみませんか?

ベビーバスでワンちゃんも温泉を楽しむお客様も。
ニキビでお悩みのお子様へ。

現在冬期間中のため、欠品中です。
5月ごろまでお待ちください。

先日発売のCREA2020年2・3月合併号の「だから、ひとり温泉。」で
当店取扱いの蔵王の湯の花団子が紹介されました。

 

販売ページはこちら

芋煮を大量に作るときの分量のご相談が増えてきました

芋煮セットの発送が毎日多くなってきました。

連日、お電話で芋煮関連のお問合せをいただくことも増えてきました。

「○人前芋煮を作るんですけど分量が分からなくて・・・」

1.里芋の量
150g/人 が基本

参加するメンバーに応じて、

多めにする場合
・大人の男性が多い場合
・芋煮がメインでおかわりもしっかりしたい場合

少なめにする場合
・幼稚園や小学校低学年など小さな子供、高齢者の施設などお年寄りが多い、
・バーベキューなどほかにも食べるものがたくさんある場合

とご案内しております。

きのこやこんにゃく、地域によっては人参や厚揚げなどを入れて具だくさんにする場合も
里芋の量を減らしてもよいかと思います。

2.お肉の量
50g/人 が基本

お肉は予算の多くを占める部分ですので、予算に応じて加減してください。
あまり少ないと、肉が入らない方が現れます。悲しいのでなるべく多く入れましょう。

3.味マルジュウの量
水1Lに対して味マルジュウ約100cc
お好みで・・・

実は、これが一番難しいご案内です。
というのも、お鍋の大きさによって水の量が変わってくるからなのです。
使われる予定のお鍋のリットル数を調べられると安心です。

実際に煮る際には鍋に芋を入れて ひたひたより少し上で煮たほうが早く煮えますし
汁が大量に余るという現象を防げます。
(カレーうどんをする場合は別ですが)

砂糖・しょうゆ・酒などの調味料は多めに準備して味を見ながら整えるのがポイントです。

おいしい芋煮ができますように。

芋煮セット、皮無き里芋のご注文はこちらから

キャッシュレスで5%還元!

10月1日より消費税が10%に増税となりました。
当店では食品は軽減税率が適用になり8%、アルコール類・雑貨類は10%と
税率が混在しております。

また、増税対策として
キャッシュレス消費者還元5% の事業者認定を受けております。
対象となる決済方法はクレジットカードのみ。
Amazon決済は現在申請中ですので今のところ対象外でございます。
還元方法については各クレジットカード会社様にお問い合わせいただけると幸いです。

対象の決済方法をお持ちの場合は、おとくにお買い物できるチャンス!
ぜひご利用くださいませ。

山川光男あき2019入荷

入荷しました!

山形の日本酒を引っ張る4人組集団

山形正宗・楯野川・東光・男山の4蔵醸造プロジェクト
第11弾 山川光男 あき 2019

山川光男あき2019

 

今回は山形正宗 水戸部酒造から。
ラベルには記載がありませんが、
岡山産赤磐雄町を使用。

「雄町」をこよなく愛する水戸部さんらしい
ちょっと固めですが、やさしく寄り添うような優しさを感じる
そんな味わいです。

まだ木の香りが新しい蔵で醸されただけあって
やや木香を感じます。

数量限定ですが、たっぷり確保しております。
どうぞよろしくお願いいたします。

山川光男 あき 2019

720ml ご注文はこちら>>

    

1800ml ご注文はこちら>>

    

だだちゃ豆の畑に行ってきました

今年もやってきました。だだちゃ豆の季節。

だだちゃ豆は品種改良が一切されていない山形の在来野菜に認定されている枝豆。
栽培農家さんが代々おいしいと思う種を選抜して残し、門外不出で保存されてきました。
そのため農家さんの屋号や地区名がついた品種が多く、正確には何種類あるのか
不明です。
ですが、鶴岡市地域で栽培されたこのように代々受け継がれた枝豆をだだちゃ豆と認定されます。

なぜか、種をほかの地域に持って行ってもこの風味や味わいが出てこないのが不思議。
水はけのよい土地で雨が少なく、昼夜の気温差が大きいのが香り、味わいの秘密です。

一番おいしいのが白山という品種でお盆頃に登場します。

畑の前に行くだけでもうだだちゃ豆のよい香りが漂います。

今年は特に雨が少なく晴れの日が多い天気なので、身の入りが良い作柄です。

当店の契約農家さんは葉を大きくして光合成をたくさんするように栽培されています。
また、種の種類も多くもっていらっしゃるので、毎日収穫する品種が異なり、
その日の天気も影響して毎日香りと味が異なるのが楽しみの一つ。

当店のお客様でも、だだちゃ豆を3回、4回と複数回購入される方がいらっしゃるのも
この味の違いをたのしんでいらっしゃいます。

ぜひ、まだまだシーズン最盛期のだだちゃ豆を味わってみませんか??

だだちゃ豆はこちらからご購入いただけます