ワインとぶどうについて

ワインとぶどうについて

ワインは色んなお酒の中でも、最も単純なメカニズムで造られています。

ぶどうは、直接アルコール発酵の原料となるブドウ糖を多く含むので、
発酵が簡単に起こります。
極端に言えば、人間の手を借りなくても、自然にお酒に変化します。

だからこそ、ぶどう自体の「質」が大切になってきます。

「ワイン造りはぶどうで8割決まる」とさえ言われています。
残りの2割は工夫や技術を補う事で人間はワインを美味しくするのです。

ワイン造りにおいて最も大切とされる「ぶどう」ができるまでには、
生産者はどんな流れでぶどう造りをしているのか、
1年の流れをご紹介したいと思います。

■葡萄の生育サイクルと作業
ブドウは生育地の気候に合わせた生育サイクルを持っています。

我が国「日本」も含まれる北半球を例にすれば、
毎年春に芽が出て、秋の収穫後に落葉し、休眠期に入ります。

土の中の温度が上昇すると、根っこが活動を開始し、
一般的に気温が10度位になると、ぶどうの樹は活動を始めます。

生育サイクルは以下の通りです。

11月~12月 土寄せ、肥料散布
1月~3月 剪定


3月~5月 萌芽⇒展葉
6月 開花⇒結実

7月~8月 着色

8月~9月 成熟

9月~10月 収穫&すぐに選果

※開花~収穫まで約100日です。

■ぶどう栽培に関する条件。
・年間平均気温(ワイン用ぶどう栽培では、10度~16度)
・日照時間 1000時間~1500時間
・年間降水量 500mm~900mm

このようにして、ぶどう造りは行われています。

近年では、国内のワイン用ぶどう生産者は増え続け、質と知名度が高まり 、
国内だけでなく、海外での需要も高まってきています。

いつも何気なく飲んでいるワインも、ぶどうができるまでのプロセスや、
作り手の思いを感じながら味わってみると、また違った楽しみ方ができると思います。


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