「由良(ゆら)」という名には、出羽三山を開いたとされる蜂子皇子が船で上陸した京都・丹後の由良にちなんで名づけられた、という言い伝えがあります。加えて、沈む夕陽の揺らめきや、寄せては返す波の揺れ——「由良(ゆら)」と「ゆらゆら」を重ねる言葉遊びも、この酒の名にそっと忍ばせました。ラベルは白山島の鳥居をモチーフにした赤い枠。島はマジックアワーの紫に染め、砂浜はあえて描かず、連想させる色だけで表現する。波の揺れや夏の蜃気楼のように、全体がほのかに揺らめいています。夏の終わり、沈みゆく夕陽とともに一杯。「Wagauji Yura Sunset」は、夏の終わりの夜に、やさしい余韻を届ける一杯です。